ワンワン!
船堀の中川堤防に自転車で入れると聞いて突入して来たよレポート第3弾。
ご安心下さい、これで完結します!
実は、正直まぁ堤防の中に入ってから、まだほとんど自転車をこいでいないです。
せいぜい2~300mくらい。
っていうか、その2~300mの間のことでよくブログを2つも書いたものだとも思うわけなんですが、とりあえずおさらい的に地図を置いておきますね。
より大きな地図で 121122 を表示
今日の第3弾レポでは、この堤防沿いの遊歩道を北上してみたいと思います。
この場所に入れるとあったようさんのブログ で、「最後は行止り」と教えて下さっていますが、その行止りを見に行ってみたいと思います。
【4】
前回の第2弾でレポした排水機場から引き返し、さらにその前の第1弾で紹介した水上派出所の前をまた通って北上します。
首都高速小菅線と交差する、都営新宿線の橋が見えてるほうへ進んでみましょう。
【5】
首都高と都営新宿線の交差部分まで来ました。
意外とスレスレでびっくり。
スカイツリーも見えてますね。
【6】
あ、とうとう舗装が終わってしまいました。
【7】
と思ったら、すぐ再開。
さらに進んでみますね。
【8】
いつも通っている船堀橋の下に、「徐行」と書かれた注意喚起のブイが浮かんでいました。
小菅線よりずっと前から船堀橋はあったはずだけど、確かに水面から橋の桁下までずいぶん低い感じに見えます。
川を通る船も、橋を渡る人も自転車も、みんな徐行。
安全運転でいきましょうってことかな。
【9】
船堀橋を越えると、対岸の首都高の下のところに小さな船がたくさんと、お揃いの青い服で何か作業をしている人たちがたくさん見えました。
もしかしてこれ、全部漁船じゃないでしょうか。
この間NHKのキッチンが走るの記事で紹介した、荒川でうなぎを採っていた漁師さんたちの服と船によく似ています。
ここが基地なのかな。
漁師さん、たくさんいるんですね!
【10】
さらに進むと、とうとう小さな水門のような建物に阻まれてしまいました。
【11】
でも階段があるので、自転車持ち上げて進んでみます。
【12】
これ、なんなんでしょう。
水門ではなさそう。
右側に東小松川ポンプ場っていう下水道局の施設があるので、それに関係がありそうですね。
それにしても、荒川左岸で東小松川と言われると、かなり違和感がありませんか。
と思ったら、このへん地名が東小松川なんですね。
全然知らなかった!
私小松川の学校出身です!
でも学校は対岸です!平井駅のほうです!
本当に荒川放水路に引き裂かれた町なんだなぁ、小松川って。
【13】
がんばったかいあって、まだまだ進めそうですよ。
っていうか、舗装が途中で切れてまた再開したり、ココみたいになぜか左半分だけ舗装されてたり、きっと工事の途中なのでしょうけれど、何かこう中途半端というか、実は完成形が見えないまま工事してるんじゃないかって気さえして来ますね。
【14】
とうとう行止りました、デッドエンド。
しょうがないですね、もうすぐそこが江戸川競艇です。
このまま真っ直ぐ進めたら、メインスタンドとぶつかってしまいます。
【15】
さすがにこの階段は自転車持ってのぼれないし、のぼった先も行止りだし、もういい加減やめます。
【16】
でも行止りと知ってはいたけど、やっぱりくやしいなー。
と、ギリギリと金網にiPhoneを押し付けて、写真を撮ってみました。
「175」
さっき200があったし、175の奥には150、125と続いてました。
単位も何もわからないままですが、0になるころには江戸川競艇の中に入っていそうなので、もしかするともうここはレースをするボートが走って来るエリアなのかもしれませんね。
一度くらい行ってみようかな、ボートレース。
なんて思いながら、引き返すことにしました。
それにしても、結構進んでました。
赤い矢印のところにあるビルは、第一三共の本社ビル。
ちょうどそのあたりから走って来ました。
だいたい1kmとちょっとくらいでしょうか。
船堀橋を越えてからは、人は釣りしてる方1人しか会いませんでしたよ。
歩行者ゼロ、犬の散歩もゼロ、もちろん自転車ゼロ。
気持ちいい場所なのに、何せ何もかも中途半端だし、行止りじゃしょうがないですよね。
でも、私はそうとう楽しんでしまいました。
入場料いくらか払っても元が取れたんじゃないかってくらい。
ようさん、本当にありがとうございました!
なんて、この日はポタっちが散歩禁止になってからかなり久しぶりのポタリングだったし、自転車に乗れるだけでも楽しかったのに、こんな探検までして本当に大満足で、元来た道を引き返してたんですが、
「ん?ノーリードの犬?あれ、飼い主さんいないの?」
と近付くと、カモメでした!
この日のTwitterでつぶやいたので、ご存知の方もいるかと思うのですが、私がもうあと50cmくらいのところまで近付いても逃げることがなく、かなり弱っていたのですが、そばでよく見てみたら、くちばしに釣り糸が巻きつき、その糸が足にも絡み付いてしまっていました。
こんなに近くでカモメを見たのは初めてで、本当に思ったよりもずっと大きくて、くちばしも立派で、こわくて手を出すことが出来ず、どうしたらいいかも見当がつかず、Twitterに「どうしたらいいんだろう。」なんてことを書いただけで何もすることが出来ずにいたら結局飛んで逃げられてしまい、いろいろ後悔する結果になってしまいました。
後から考えたら、リュックの中には手袋も入っていたし、もし捕まえることが出来れば、水上派出所へ行ってハサミを借りたらよかったかもしれないですし、保護さえ出来れば各都道府県の鳥獣保護課に連絡をすると対応して下さるようです。
人間と鳥、共存出来ない相手同士とは思えないし、釣り針や釣り糸を持ち帰ればいいだけのことですが、やっぱりこういうことは起きてしまっているのだと改めて実感してしまいました。
何が出来なかったかを考えると小さく胸は痛むのですが、これから何が出来るかを考えてみて、このへんに住んでポタリングをしていれば川沿いを走る機会は多いし、もし釣り糸や針を見つけたら拾って持ち帰ろう、と思いました。
だって、本当にかわいかったですよ。
もう一生こんな近くでカモメを見ることはないんだろうと思います。
うまくあの糸が取れて、元気にしてくれているといいんだけど。
と、少ししんみりした話で終わってしまいそうだけど、船堀の中川堤防3連続更新に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!
ふぅ、がんばったよー。
それではまたー。
感動しました!なにってやっていることが僕と同じだ。おねれの好奇心の赴くまま地を這うようにしてその先を見に行ってみたいと思うわけですよね。だから何だと人から言われようと構うものかと。そして歩き回って得た見地も出会いもすべて宝物ですよね。この楽しさはやってる人しかわからないと思うけども、それでいいのさ。
返信削除まさに仰るとおり、そんな気持ちで自転車をこいでいる、進めている時が一番楽しいです。
返信削除好奇心の赴くままに走れるし、好奇心を満たしてくれるだけの機動力があるし、
そんな風に走っているとまたどこかで新しい好奇心を刺激されるという、まさに好奇心の自転車操業状態という感じです。ただ、やっぱりやってる人しかわからないという感覚は私にもあって、それでブログを始めました。ポタ友作り以前に、この楽しかったことを誰かに伝えたい!みたいな欲求の吐き出せる場所が本当になくて^^;
相変わらずママチャリでがんばってますが、これからもどうぞよろしくお願いします。