20121215
第4回 新川あさ市へ行ってみたよ(江戸川区 船堀/宇喜田)
やたらと長かったヌシ子の風邪もだいぶよくなって、昨日は久しぶりに夜ポタしたし、いい感じで週末を迎えたのに、今日は朝から雨。
これはもう、今日は一日ゴロゴロDAYだなーなんて思ってたら、ヌシ子がTwitterで何か見つけちゃったみたいで、雨も降ってるのにちょっとお出かけして来たよー。
じゃーん、新川あさ市です!
いつもは何もない遊歩道にテントがいっぱいー。
・・・なのに、お客さんはあんまり来てないや。
でもしょうがないよね、だって今日はこんなに雨降ってるし。
ヌシ子も今朝Twitterで見るまで知らなかったって言ってたし。
前回は10月で、今日で4回目の催しみたいなので、ヌシ子みたいにまだ知らない人多いかもしれないね。
お天気がよければ、もっとにぎわってるところをレポ出来たのかなーと思うとちょっと残念だけれど、今日見れたところだけでもレポしてみるワン!
「雨で寒いでしょー、焼き立てのお魚試食して行ってー。」
とあたたかい言葉をかけてくれて、ボクたちが最初に足を止めたのは、こちらのテント。
焼き立てのさんまの開き焼をごちそうになりながら聞いたら、なんと九十九里の片貝海岸近くにある漁師料理居酒屋ばんやの皆さんなのだそう。
いきなりそんな遠くの出品者さんがいるなんてびっくり!
お天気さえよければ、燗酒をいただきながらお隣りでいろいろつまめたみたいで、なんだか悔しそうなヌシ男を横目に、絶品のさんまの開き100円を2枚と、真いわしの野菜漬け300円を買ってみたよ。
もうお買い物終わってるのに、まだ試食させてくれようとするお母さんたち、ありがとう!
続いて見つけたのは、米粉パンの和良さんのテント。
実はここはお店に行ったことがあるからTwitterもフォローしてて、それで「新川であさ市やってます!」っていうツイートを今朝見つけたんだ。
こんにちわ、来ちゃいましたーってご挨拶して米粉のパンとシフォンケーキを買ったよ。
ここのシフォンケーキは本当にしっとりふわふわでおいしいんだ。
「またお店にも行きますねー!」
雨がどんどんひどくなって来ちゃったけど、どうしても気になって最後に寄ったのがこちら。
東小岩の結ファームさんのテントです、おいしそうなお野菜がいっぱい!
いろいろお伺いしたら、柴又街道のヤマイチのそばって言ってたから、東小岩って言っても小岩駅よりかなり南、この間行ったドッグカフェ cafe maftyさんがある篠崎公園のそばなんだね。いつもはそこにとれたて野菜の直売所もあるって言ってたけど、ってことは江戸川CRからも近いし自転車でも行けちゃうー。
いろいろな種類の有機無農薬野菜を犬のボクにまで試食させてくれたんだけど、どれもおいしいくてびっくり。
おしんこなんかもあったんだけど、野菜はすっごく甘くておいしかった葉付きのにんじんと、生でも食べられる赤軸ほうれんそう、それから蒸したて手作り肉まんをいただきました。
「ごちそうさまでした、今度直売所にも遊びに行くワン!」
雨でびしょびしょになってたら、係のおじさんが、「こっちのテント入って食べてってー。」って言ってくれました。
お心遣い、かたじけない。
そして、肉まんおいしかった!
新川あさ市、場所はこちら。
(画像お借りしました。)
時間は、朝9時から午後1時ごろまで。
新川げんき会さんが主催してて、今日レポしたお店の他にも、佃煮屋さんやそれから手作りの陶器を売ってるテントもあって、フリーマーケット的な出店をされてる個人の方もいたみたいだし、お天気さえよければ、カヌー体験(陸上)もあったみたいです。
本当に雨だったのは残念だったけど、でもすごく楽しかったよ!
次回はいつなんだろう?
わかったら次はボクもここで告知したいと思います。
じゃ、まただワン!
20121204
cafe mafty(江戸川区 篠崎町)
ねぇねぇ、お店あったよー。
着いた着いたー。
昨日のブログの続き。
瑞江の土手でお散歩して鴨と遊んでから、篠崎公園のすぐ横にあるドッグカフェ、cafe maftyさんに来てみたよ。
前から一度来てみたかったお店なんだ。
週4日(土~火)の営業だけど、今日は日曜日でバッチリOPEN!
わぁ、素敵なお店だなー。
シェフがちょっと今お散歩に行ってるって言われたので、とりあえずコーヒーをお願いしました。
コーヒー(ポット)350円、たんぽぽコーヒー(ポット)300円。
このコーヒーカップ、すごくかわいい。
ちなみにカップでもらうと、コーヒーは250円、たんぽぽコーヒーは200円なんですって。
コーヒー、すごくいい匂いがする!
ん?匂い???
そういえば、なんかもっと違う匂いがする気がするんだけどなー。
え?しない?
犬のボクにはわかるんだよ、なんか気になる匂いがするんだ。くんくん・・・
わ!わ!わ!
看板犬ののんさんだー。
「こんにちわはじめましておじゃましてます!
ボク、ポタっちです!」
って、慌ててご挨拶した(吠えちゃった)けど、のんさんはやさしく笑ってくれた(全然吠えなかった)。
さすが看板犬さんだー。
黒ラブのらんさんもいたけど、老犬大好きのヌシ子が興奮しすぎて写真がなかったよ。
看板猫のユパさんはお散歩中でお留守かな?
なんて思ってたら、大きなカメラを持ったシェフさんが帰って来てくれました。
目の前の篠崎公園で写真を撮ってたみたい。
オムライスとケーキを注文させていただきました。
ふぅー、それにしてもこのカフェ、なんか落ち着くー。
ふわころ柿ケーキ 確か350円だったはず。
(違ってたらごめんなさい!)
ヌシ男が頼んだ。
完熟の柿と生クリームが、店長さんが焼いたしっとりケーキにすごく合う、大絶賛!
オムライス 850円。
食べちゃって写真ないけど、サラダ付きです。
正統派だけど、どこか懐かしいお味のオムライス。
ボリュームもしっかりあります。
サラダのドレッシングがすごくおいしかった!
アンティーク家具と木のぬくもりを感じるこのインテリアのせいなのか、それともすぐお隣にある江戸川区では結構大きめの篠崎公園の森から流れて来るマイナスイオンのせいなのか、
はたまたお店の方たちの持ってるやさしい雰囲気のせいなのか、かわいい看板犬さんたちのせいなのか、まるで友だちの家に遊びに来たみたいにくつろいでしまいました。初めて来たっていうのに。
そうそう。後からTwitterを見て知ったのですが、公園から戻って来てくださったシェフがお父様で、店長のFUUさんは娘さんなのだそう。
なんだかすごく納得!
楽しく犬の話なんかをしてたらすっかり長居してしまいました。
外に出たら、もう真っ暗~。
そして、なんだかとってものんびりと贅沢な時間の過ごし方をした・・・
そんなあったかい充足感を感じながら、冬の夜ポタして帰って来ました。
ドッグカフェや犬OKのお店はだいぶ行ってますが、犬を連れていないお客さんも居心地が悪くなく、犬連れのお客さんも肩身が狭くない、そういうお店ってすごく少ない気がするんですけど、ここはそうなんじゃないかなーって思いました。
ポタリングっていうところから考えてみても、江戸川CRからとても近いし、土日もやっているのでとってもオススメ。
・・・なんですが、いつも江戸川CRを走っていても通過してるだけだと、たぶんCRを降りるタイミングに迷うと思うので、地図置いておきます。
お店の場所と最寄りのスロープ、あとおすすめルートを書いておきました。
もっと近道したい方もいると思いますが、意外と迷子になりやすい自由な区画のエリアなので、注意してくださいね~。
より大きな地図で 121204 を表示
篠崎公園にドッグランがあるらしいんですよね。
初回にワクチンと狂犬病済みの確認があるらしいんですが。
いつか行ってみようかな。
20121203
新しい遊歩道?公園?建設中かも
え?ポタリングしに行くの?
行く行く!!
というわけで、行き先も聞かないでついて来ちゃったポタっちだよ。
お、新川西水門だ。江戸川CRだね。
紅葉、まだしてるにはしてるけど、ヘルニアでお散歩禁止とか言われてた1ヶ月の間に、もうずいぶんと冬になっちゃったね。
みんなは元気にポタリングしてる?
今日のヌシ子はスカート履いてるよ。
「UNIQLOのヒートテックレギンスにg.u.のあったかスタイルタイツ最強!」とか騒いでたけど、まぁいっかー。
瑞穂大橋を渡ったら、目ざといヌシ子が対岸に何かを見つけた写真。
まん中に三角形の盛り土がしてあるの、見えるかな。
あれ、堤防の上から川面へ歩行者や自転車が下るためのスロープじゃないかな?
場所は今井橋の少し手前だから、広尾防災公園のあたり。
青い柵も見えてるし、工事中っぽいけど、何が出来るんだろうね。
遊歩道?それとも常夜灯公園みたいに、ちょっとした広場が出来るとか。
なんにしても、ちょっと楽しみだね。
今度はちゃんと向こう側行って、見てみようよ。
あ、そうだボク、土曜日に病院行って、お散歩禁止じゃなくなったんだ。
やったー。
でも、一応禁止じゃなくなったけど、「いきなりじゃなくて、ゆるゆるとですよー。」って先生言ってた。
ゆるゆるって、何のことかよくわかんないけど、散歩うれしい!
うわ!鴨さんいっぱい!
鴨さん、遊ぼうよー!
遊ぼーーー!
ちぇーっ、みんな逃げちゃったよ。
飛ぶ鳥、後はウンチばっかり。
汚したらダメじゃないか、全くもう。
ヌシ子があの日以来、初めて釣り糸を拾ったからヨシとしちゃおうか。
(釣り針や釣り糸被害に遭った鳥に会ったので、ポタ&散歩中に釣り糸釣り針を見つけたら拾うことにしています。)
じゃぁ、まただワン!
20121202
押上発、荒川ロックゲート体験付き運河クルーズ(2)
さて、さっそく続きです!
(前編はこちら!)
ここに着くまでのクルーズを楽しみ過ぎて、実はこの閘門体験がメインだったってこと、自分でも忘れてましたが、とうとう荒川ロックゲートが見えて来ました!
「ウェルカム!」
とばかりに大きく口を開けてくれた、旧中川側のゲート。
そして、その奥には荒川側のゲート。
もちろん閉まってます。
でも、なぜか?
なぜなら、あのゲートの向こうを流れる荒川は、今ボートが浮かんでいるこの水位より、さらに2.4mも高いからです!
2.4mですよ?
もし今無理やり通行しようとあのゲートを開けたら、ひとたまりもなく後ろに戻されてしまいますよね。こわ!
さぁ、閘室の中に入って来ました。
まだ水位調節は行われてません。
両脇の壁の高さや、鎖なんかの見え具合、覚えてみておいて下さいね。
後ろで、「ゴゴーン・・・」という鈍い音がして、旧中川側のゲートが降り始めましたよ~。
そして、両方のゲートが閉まると、水位調節が始まります。
その仕組みはこんな感じです。
これは、最初に旧中川から閘室に入って来たところ。
荒川の水はゲートを閉めて堰止めたまま、入って来た旧中川側のゲートを閉めます。
両方のゲートが閉まった状態で、荒川側のゲートの下の方にある口を、こんな感じで開放するようです。
穴が開けば、お風呂の水が抜けるのと同じ原理で、閘室内に荒川の水が入って来ます。
これで水位を上昇させるのです。
水位が荒川と同じになったところで、荒川側のゲートを開放すれば・・・
ボートは安全に荒川へ出て行くことが出来る、というわけです。
と、この仕組みを使って、
私たちの乗っていたボートも約10分ほどかけて、この日の水位差2.4m(最大では3.1m)を上昇しましたよ。
左が上昇前、右が2.4m上昇後。
写真の左に写っている壁の見え方や、その上にある見学スペースの赤い手すりに注目すると、かなり水位が上がったのがわかると思います。
そして、「ギギーン・・・」とか、「ゴゴーン・・・」みたいな、鈍くて重たい金属音が船底のほうから響いて来て、とうとう荒川側のゲートが開いていきます。
もう、なんでしょう、この圧倒的な水の要塞感!!
本当にカッコイイ!
「ポセイドン召還!」とか、「ズゴック、行きまーす!!」みたいな気分で、そのへんのBGMか、ワーグナーあたりをかけてもらいたかった!
なんて思いながら、いよいよ荒川へと進んで行きます。
開いたゲートの下で撮った写真。
フジツボ?のようなものがいっぱい付いてるのが見えますよね。
水がボタボタと落ちて来るので、傘をさしてくぐり抜けると、
荒川です!
東京湾の河口方面、今朝渡った清砂橋も見えてます。
広くて青くて、本当に気持ちいい!
CRを走っても気持ちいいんだから、川の真ん中まで出たら気持ちいいに決まってだろって感じでしょうか。
対岸は、江戸川区の船堀から新川の河口、北葛西あたり。
第一三共製薬の本社ビルと、船堀のトキタワーも見えてます。
ちょうどこの間のブログでポタリングした、あのあたりですね。
こちらは川の上流方向。
都営新宿線の橋が見えて、左側は東大島駅のあたりです。
荒川CRも見えてますね。
「やほー、私今日はボートでーす!」
と叫びたい気持ちになりました。
そして振り返れば、さっきの荒川ロックゲート。
ここから反転して、こんな仕組みでまた旧中川に戻ります。
閘室内に戻ってゲートを閉め、今度は旧中川側のゲートから水を排出して水位を下げます。
穴さえ開けば、水は水位の低いほうへ流れ出す。
さっきと同じ仕組みです。
水位が揃えば、あとは出て行くだけですね。
実際に体験して説明を聞いてみると、仕組み自体はとっても簡単。
でも、正しい制御を安全に行う技術はきっとすごいんでしょうねー。
というわけで、また閘室に戻っていくところです。
CRでいつも、「あれなんだろう?」って思ってましたけど、船用の電光掲示板だったんですね。
さっきの閘室に、今度は荒川の2.4m高い水位で戻って来ました。
旧中川側のゲートです。
って、「さっきと逆のことするだけなんでしょ?わかったから、もういいんじゃない?」と思った方もいるかと思うし、実際私もそう思ったんですが、
あのゲートの向こうは、2.4mも低いところを川が流れてるんです。
「もし今、何かの間違いであのゲートが上がってしまったら・・・」
って考えると、最初のシチュエーションよりかなりスリリングじゃないですか?!
たった2.4mですけど、レールも何も無しに、TDLのスプラッシュマウンテンの滝落ち状態になります。
わー、考えただけでちょっとこわい。
大事故ですね。
なんてコワイ想像をしてるうちに、みるみる水位は下がって、元来た川の旧中川へ。
最後には見事な逆さツリーの写真も撮らせてもらって、約2時間のクルーズも終了です。
だいぶマニアックな内容で、しかも長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
江戸川区に住んでポタリングを始めたので、いかに楽に安全に遠くまで移動するか、ということを考えると、必ずと言っていいほど川や運河に沿って進むことが多くなります。
そのせいで江戸川区と、特に江東区の川や運河にはどんどん詳しく、そしてどんどん親しみを感じていたところだったので、今回のクルーズは、「いつもの道をボートで水上から進む。」というだけでもうそれは楽しいものでしたが、荒川ロックゲートの閘門体験には、荒川CRを走っていていつも見慣れた場所が遊園地のアトラクションになったみたいな、そんな面白さがありました。
でも、私にとって自転車に乗ること自体が、いつもそんな感じかもしれません。
「あれ?うちの近所にこんなのあったの?」
「ここ、車で来たことあるけど、こんなにキレイなところだったっけ???」
なんて、知ってると思ってたのに知らないことを発見したり、何もないと思っていたのに何かがあったり、何か違う気持ちを感じたり。
やっぱり、自転車楽しいです!
と、いまだにママチャリですが、最後に大きな声で叫んでみました!
ご清聴ありがとうございました!!
(前編はこちら!)
ここに着くまでのクルーズを楽しみ過ぎて、実はこの閘門体験がメインだったってこと、自分でも忘れてましたが、とうとう荒川ロックゲートが見えて来ました!
「ウェルカム!」
とばかりに大きく口を開けてくれた、旧中川側のゲート。
そして、その奥には荒川側のゲート。
もちろん閉まってます。
でも、なぜか?
なぜなら、あのゲートの向こうを流れる荒川は、今ボートが浮かんでいるこの水位より、さらに2.4mも高いからです!
2.4mですよ?
もし今無理やり通行しようとあのゲートを開けたら、ひとたまりもなく後ろに戻されてしまいますよね。こわ!
さぁ、閘室の中に入って来ました。
まだ水位調節は行われてません。
両脇の壁の高さや、鎖なんかの見え具合、覚えてみておいて下さいね。
後ろで、「ゴゴーン・・・」という鈍い音がして、旧中川側のゲートが降り始めましたよ~。
そして、両方のゲートが閉まると、水位調節が始まります。
その仕組みはこんな感じです。
イラストひどく簡単ですみません!カエルはボートです!
これは、最初に旧中川から閘室に入って来たところ。
荒川の水はゲートを閉めて堰止めたまま、入って来た旧中川側のゲートを閉めます。
両方のゲートが閉まった状態で、荒川側のゲートの下の方にある口を、こんな感じで開放するようです。
穴が開けば、お風呂の水が抜けるのと同じ原理で、閘室内に荒川の水が入って来ます。
これで水位を上昇させるのです。
水位が荒川と同じになったところで、荒川側のゲートを開放すれば・・・
ボートは安全に荒川へ出て行くことが出来る、というわけです。
と、この仕組みを使って、
私たちの乗っていたボートも約10分ほどかけて、この日の水位差2.4m(最大では3.1m)を上昇しましたよ。
左が上昇前、右が2.4m上昇後。
写真の左に写っている壁の見え方や、その上にある見学スペースの赤い手すりに注目すると、かなり水位が上がったのがわかると思います。
そして、「ギギーン・・・」とか、「ゴゴーン・・・」みたいな、鈍くて重たい金属音が船底のほうから響いて来て、とうとう荒川側のゲートが開いていきます。
ゴゴ・・・
ゴゴゴ・・・
ゴゴゴゴゴゴ・・・!
もう、なんでしょう、この圧倒的な水の要塞感!!
本当にカッコイイ!
「ポセイドン召還!」とか、「ズゴック、行きまーす!!」みたいな気分で、そのへんのBGMか、ワーグナーあたりをかけてもらいたかった!
なんて思いながら、いよいよ荒川へと進んで行きます。
開いたゲートの下で撮った写真。
フジツボ?のようなものがいっぱい付いてるのが見えますよね。
水がボタボタと落ちて来るので、傘をさしてくぐり抜けると、
荒川です!
東京湾の河口方面、今朝渡った清砂橋も見えてます。
広くて青くて、本当に気持ちいい!
CRを走っても気持ちいいんだから、川の真ん中まで出たら気持ちいいに決まってだろって感じでしょうか。
対岸は、江戸川区の船堀から新川の河口、北葛西あたり。
第一三共製薬の本社ビルと、船堀のトキタワーも見えてます。
ちょうどこの間のブログでポタリングした、あのあたりですね。
こちらは川の上流方向。
都営新宿線の橋が見えて、左側は東大島駅のあたりです。
荒川CRも見えてますね。
「やほー、私今日はボートでーす!」
と叫びたい気持ちになりました。
そして振り返れば、さっきの荒川ロックゲート。
ここから反転して、こんな仕組みでまた旧中川に戻ります。
閘室内に戻ってゲートを閉め、今度は旧中川側のゲートから水を排出して水位を下げます。
穴さえ開けば、水は水位の低いほうへ流れ出す。
さっきと同じ仕組みです。
水位が揃えば、あとは出て行くだけですね。
実際に体験して説明を聞いてみると、仕組み自体はとっても簡単。
でも、正しい制御を安全に行う技術はきっとすごいんでしょうねー。
というわけで、また閘室に戻っていくところです。
CRでいつも、「あれなんだろう?」って思ってましたけど、船用の電光掲示板だったんですね。
さっきの閘室に、今度は荒川の2.4m高い水位で戻って来ました。
旧中川側のゲートです。
って、「さっきと逆のことするだけなんでしょ?わかったから、もういいんじゃない?」と思った方もいるかと思うし、実際私もそう思ったんですが、
あのゲートの向こうは、2.4mも低いところを川が流れてるんです。
「もし今、何かの間違いであのゲートが上がってしまったら・・・」
って考えると、最初のシチュエーションよりかなりスリリングじゃないですか?!
たった2.4mですけど、レールも何も無しに、TDLのスプラッシュマウンテンの滝落ち状態になります。
わー、考えただけでちょっとこわい。
大事故ですね。
なんてコワイ想像をしてるうちに、みるみる水位は下がって、元来た川の旧中川へ。
最後には見事な逆さツリーの写真も撮らせてもらって、約2時間のクルーズも終了です。
だいぶマニアックな内容で、しかも長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
江戸川区に住んでポタリングを始めたので、いかに楽に安全に遠くまで移動するか、ということを考えると、必ずと言っていいほど川や運河に沿って進むことが多くなります。
そのせいで江戸川区と、特に江東区の川や運河にはどんどん詳しく、そしてどんどん親しみを感じていたところだったので、今回のクルーズは、「いつもの道をボートで水上から進む。」というだけでもうそれは楽しいものでしたが、荒川ロックゲートの閘門体験には、荒川CRを走っていていつも見慣れた場所が遊園地のアトラクションになったみたいな、そんな面白さがありました。
でも、私にとって自転車に乗ること自体が、いつもそんな感じかもしれません。
「あれ?うちの近所にこんなのあったの?」
「ここ、車で来たことあるけど、こんなにキレイなところだったっけ???」
なんて、知ってると思ってたのに知らないことを発見したり、何もないと思っていたのに何かがあったり、何か違う気持ちを感じたり。
やっぱり、自転車楽しいです!
と、いまだにママチャリですが、最後に大きな声で叫んでみました!
ご清聴ありがとうございました!!
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